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リバプール9度目の優勝 V逸チェルシー・トゥヘル監督 運営権譲渡の影響否定

[ 2022年3月1日 05:30 ]

イングランド・リーグ杯決勝   リバプール 0-0(PK11-10)チェルシー ( 2022年2月27日    ウェンブリー競技場 )

チェルシーのアブラモビッチ・オーナー(AP)
Photo By AP

 イングランド・リーグ杯 決勝が27日、ロンドンのウェンブリー競技場で行われ、日本代表FW南野が所属するリバプールはチェルシーとの0―0からのPK戦を11―10で制し、単独最多となる9度目の優勝を決めた。

 今大会チーム最多の4得点を挙げていた南野はベンチ入りしたが、出番はなかった。クロップ監督は「南野やオリギのゴールがなければここまで来られなかった」とチームで勝ち取ったタイトルだと強調した。

 優勝を逃したチェルシーのトゥヘル監督は、ロシアのウクライナ侵攻によるチームへの影響を否定した。ロシア人オーナーのアブラモビッチ氏が運営権を譲渡したが、「私が日々やるべき仕事は変わらないと理解している」と平常心を強調。

 試合はPK戦の前に投入されたGKアリサバラガがPKを一本も止められず、キッカーとして外して敗れたが、指揮官は「彼に責任はない」とかばった。

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2022年3月1日のニュース