横浜FC・四方田修平監督　リーグ開幕戦へ意気込み「2位以内を目指そうと思います」

横浜FCの四方田修平監督
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　J2横浜FCの四方田修平監督（48）が18日、翌日に迫った大宮とのリーグ開幕戦（ニッパツ）へオンラインで取材対応し、今シーズンに向けた意気込みなどを語った。

　今季札幌のコーチから新任した四方田監督にとって、監督として指揮を執るのは札幌を率いた17年シーズン以来5年ぶり。それだけに「チームを率いて戦うという意味では、久しぶりのゲームになりますので、コーチのときとはまたちょっと違うプレッシャーとか、良い意味での緊張感を持ち合わせて、あした臨むことにはなります」と率直な心境を明かし、新シーズンへ「キャンプ含めて約6週間やってきましたけど、意外に早かったなという印象です。あすから42試合、シーズンが続くので、非常に楽しみにしています」と新たな挑戦へ胸を躍らせた。

　クラブは1年でのJ1復帰を目標に掲げる。指揮官も「まずは自動昇格できる2位以内を目指そうと思ってます」ときっぱり。「事前に数字をあげてしまうと、それが重荷になってしまうこともある」と具体的な数字については明言を避けたが、「前半戦に関しては目の前の一戦、一戦を全力で戦うことに集中してやっていきたい。攻守にアグレッシブに、攻守一体となるサッカーを目指して戦っていきたい」と強い意気込みを語った。

　また開幕戦の大宮については「選手の質はとても高い。去年から霜田さんが途中から（監督に）就任されて、非常にやりたいことも統一されていて、攻撃も守備も非常にアグレッシブにやられているなという印象」と語り、相手が複数の新型コロナの陽性者を出している現状も「大宮は選手層も非常に厚いので、誰が出ても戦力的に大きく落ちることはないと感じている」と強調し、「その意味では非常に厳しい試合になるとは感じています」と予想した。