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急造CB板倉&谷口が零封 麻也&冨安の穴埋めた!最終予選初出場で絶妙コンビネーション

[ 2022年1月28日 05:30 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本2ー0中国 ( 2022年1月27日    埼玉 )

<日本・中国>後半、守備をする(左から)板倉、田中、谷口(撮影・光山 貴大)
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 最終予選初出場となった板倉、谷口のセンターバックコンビが完封勝利に貢献した。25歳の誕生日となった板倉は、「誕生日を忘れるぐらい集中していた。(誕生日より)勝ち点3を取りたいと思っていた」と笑顔を見せた。

 不動のセンターバックだった吉田と冨安が代表不参加で、守備面の不安が指摘されていた。最終予選のプレッシャーも感じていたが、板倉が「ここでやらないと終わりだと思った」と気合を入れ、谷口も「きちんとしたプレーを出さないと次はない」と覚悟を持ってピッチに立った。川崎Fで一緒にプレーした経験がある2人が、絶妙なコンビネーションを見せて守備に安定感をもたらした。

 谷口は「出た選手がきちんとパフォーマンスを発揮するのが代表。それで新たな競争が生まれればいい」と胸を張った。非常事態で底上げに成功した日本の守備陣が、サウジアラビア戦でも無失点を目指す。

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2022年1月28日のニュース