なでしこ熊谷　世界基準へ「奪う守備にシフトチェンジ」　20日開幕アジア杯に向け国内合宿

アジア杯に向けて練習で汗を流す熊谷
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　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は13日、23年W杯の予選を兼ねるアジア杯インド大会（20日開幕）に向けた国内合宿を千葉市内で行い、午前と午後の2部練習で調整した。

　アイスランド、オランダと対戦した昨年11月の遠征で「あと一歩の寄せ」と「球際の強さ」の重要性を痛感。DF熊谷紗希（31＝Bミュンヘン）は「（練習で）普段よりも一歩寄せるところを大きな目標に掲げている。奪う守備にシフトチェンジしないと世界で戦えない」とアジアの先を見据える。

　ボール保持者に寄せてパスコースなどを限定してからめとるのではなく、1対1で奪いきる。大会3連覇、そしてW杯出場権獲得へ向けて、守備を世界基準にアップグレードしていく。