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アフリカ選手権で珍事!主審が2度も早く終了の笛 チュニジア猛抗議も試合再開には姿見せず

[ 2022年1月14日 05:30 ]

〈チュニジア・マリ〉主審(右)に猛抗議するチュニジアのケビエル監督(右から2人め)=AP
Photo By AP

 アフリカ選手権で12日、審判が2度も規定より早く終了の笛を吹く珍事があった。1次リーグF組でマリがチュニジアを1―0とリードしていた後半40分に主審が笛を吹いて終了を告げたが、間違いだったため再開。さらに後半45分の規定時間到達まで13秒を残して笛を吹いて、試合が終了した。

 チュニジアが猛抗議したが、マン・オブ・ザ・マッチの表彰が行われ、記者会見も進行。その後、アフリカ連盟がアディショナルタイムも含めて4分間の試合再開を決めたが、ピッチに戻ったのはマリ側だけだった。

 チュニジアは選手がアイスバスに漬かっているとして再開を拒否。「ばかげている」と激怒したケビエル監督は「選手はひどい状況に直面して集中力を失い、やる気をなくしていた」と吐き捨てた。

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2022年1月14日のニュース