セルティック古橋が故障明けの2得点でリーグ杯V貢献　スコットランド初タイトルに「我々は王者だ」

スコットランド・リーグ杯決勝 （ 2021年12月19日    英国・グラスゴー ）

優勝トロフィーを掲げる古橋（AP）
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　セルティックの古橋亨梧（26）がヒバーニアンとの決勝で2得点を挙げ、2―1の逆転勝利に貢献してスコットランドで自身初のタイトルを獲得した。

　9日の欧州リーグ・ベティス戦で負傷していたが、先発で戦列に復帰すると、いきなり大仕事。後半6分に先制を許すと、1分後に同点弾を決め、同27分に決勝点を挙げた。

　今夏加入した古橋は公式戦の通算得点を16に伸ばし、自身のSNSに英語と日本語で喜びの投稿。「我々は王者だ。セルティックで初めてのタイトルを獲得できて、とてもハッピー。チームを誇りに思います。応援ありがとう。今シーズン、まだまだ成し遂げることがあります！慢心せず全力で挑み続けます」とリーグ戦での王座奪回を見据えた。

　チームにとってはリーグ杯で2季ぶり20度目の優勝。ポステコグルー監督は古橋に関し「素晴らしい選手で偉大な人物でもある。今日はチームを助けようと決意していた」と指摘。「100％の状態ではなかったが、正直なところ、彼がどうこの仕事をやってのけたのか分からないよ」と故障明けでの活躍を称えた。