仙台　暫定的に指揮を執る原崎新監督が“所信表明”「自分たちからアクションを起こしたい」

　仙台の原崎政人新監督（47）が23日、オンラインで就任会見を行った。同日に前任の手倉森誠氏（54）がクラブと双方合意のうえで退任。ヘッドコーチだった原崎新監督が今季終了まで暫定的に指揮を執ることが発表されていた。

　新指揮官は「今季の最後までサポートできなかったことが心残り。まだ整理ができていない」と悔しさをにじませ、「残り2試合で我々が立ち上がる姿をファン・サポーターに見せなければいけないと選手たちには話した」と強調。27日の福岡戦まで時間がない中、全員で守って全員で攻める原則を徹底したうえで「自分たちからアクションを起こしたい。攻守とも自分たちが主導権が取れるような試合にトライしたい」と意気込んだ。