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J2降格の仙台・手倉森監督が退任「大きな悔しさと責任を感じています」 残り2試合は原崎HCが暫定指揮

[ 2021年11月23日 10:24 ]

仙台・手倉森監督
Photo By スポニチ

 仙台は23日、手倉森誠監督(54)の退任を発表した。今季の成績、結果について指揮官とクラブが協議し、双方合意の上で決定したという。今後、同氏はクラブの強化、育成のサポートを担当する。また、ヘッドコーチの原崎政人氏が今季終了まで暫定的に指揮を執ることも同時に発表された。

 手倉森監督は今季、8年ぶりに古巣に復帰。震災10年の節目にチーム再建を任されたが思うような結果が出ず、20日の湘南戦で降格が決定。クラブは来季、13年ぶりにJ2を戦うこととなった。

 同氏はクラブ公式サイトで「このたび、監督を退任することになりました。震災から10年の節目の年、昨年ベガルタ仙台が苦しい状況に置かれた中、何とか力になれればと監督を引き受けさせていただきました。クラブの建て直し、昨年からの挽回とJ1残留を果たすべく力を注いできましたが力およばずJ2に降格させてしまい、大きな悔しさと責任を感じています。大変申し訳ありません。佐々木社長と共に、クラブ再建を誓い監督を務めてきましたが、J1残留を逃す事となり、辞意を固めました。残り2試合、スタッフと選手で来期につながる闘いを期待します。J2降格が決定した今、クラブ再建へ別の形で貢献して参りたいと思います」とコメントしている。 

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2021年11月23日のニュース