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名古屋FW柿谷「トロフィー掲げて喜ぶのは名古屋」、古巣C大阪とのルヴァン杯決勝へ私情捨てて臨む

[ 2021年10月30日 05:30 ]

ルヴァン杯決勝   名古屋―C大阪 ( 2021年10月30日    埼玉 )

<名古屋練習>決勝に向け調整する(右から)前田、柿谷、相馬、森下(撮影・小海途 良幹)
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 名古屋FW柿谷は、私情を捨ててルヴァン杯決勝の大一番に臨む。4歳から過ごしたC大阪を離れて、今季完全移籍で加入。タイトルが懸かった特別な舞台での対戦になるが「僕個人の思いは捨てる。名古屋の一員として、タイトルを獲るだけ。トロフィーを掲げて喜ぶのは名古屋だとイメージして臨む」と言い切った。

 前哨戦となった27日の天皇杯準々決勝C大阪戦では0―3の完敗を喫したが「今回は今回。全力でぶつかるだけ。個人どうこうではなく、チーム全体でやり通すだけに集中したい」。10月はACLと天皇杯で敗れ、今季タイトル獲得の可能性を残しているのは同杯のみ。1カ月で3つのタイトルを逃すわけにはいかない。チームのためだけに戦い、クラブを10年リーグ優勝以来11年ぶりのタイトルへと導く。

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2021年10月30日のニュース