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バルセロナのラポルタ会長が新監督に関してシャビ以外の選択肢もあると発言。アルサドが契約解除に難色か

[ 2021年10月30日 17:10 ]

現役時代のシャビ氏(2011年撮影)
Photo By スポニチ

 バルセロナのラポルタ会長は29日、新監督に関し「シャビの名前がニュースをにぎわせているが、他のオプションもある」と発言した。

 クーマン監督解任を受け、クラブOBでアルサド(カタール)のシャビ・エルナンデス監督招へいに動き、就任に合意したとも報じられているが、アルサドは「シャビは契約を2年残し、次の試合に集中している」と声明を発表。

 セルジ・バルジュアン暫定監督が就任したバルセロナだが、チーム再生には正式な後任監督による新体制発足が急務となっている。03~10年の前回会長在任時に現役の選手だったシャビ氏と継続して連絡を取り合っているというラポルタ会長は「彼はいつかバルセロナの監督になるだろう。私の在任中に実現すればいいが、いつになるかは分からない」と発言。成り行きが注目される。

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2021年10月30日のニュース