プロスポーツ界初「ワクチン・検査パッケージ」実施　6日のルヴァン杯・名古屋―FC東京戦で

ルヴァン杯準決勝名古屋―FC東京戦で導入された「ワクチン検査パッケージ」の席
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　国内プロスポーツ界では初となる「ワクチン・検査パッケージ」の実証検査が、6日のルヴァン杯準決勝第1戦・名古屋―FC東京戦（豊田ス）で実施された。上限1万人とは別に、ワクチン2回接種証明書または陰性証明と本人確認書類を提示することで入場が可能。この日は約1800席が売り出された。

　入場ゲートは一般客と同じとなるが、観戦エリアは別。人流計測器やスタンドに設置された5台のカメラで観客行動変容分析など様々なデータを取り、同パッケージを購入した観戦者には試合後に運営面や安全性などのアンケートを実施して運用時の課題を明らかにする。今後はリーグ戦でも取り組みを重ね、ルヴァン杯決勝（30日、埼スタ）では1万席の追加を目指す。