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森保監督 敵地サウジ戦のキーポイント語る「球際の攻防、切り換えのスピードが重要」

[ 2021年10月6日 17:30 ]

日本代表の森保監督
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 日本代表の森保一監督(53)が6日、7日(日本時間8日午前2時開始)に敵地のジッダで臨むW杯アジア最終予選サウジアラビア戦に向け、オンライン取材に応じた。勝利のカギについて語り、「W杯出場に向けて、強い気持ちを持って試合に臨んでいるチームが勝利に近づくと思っている。戦術的なところはしっかり整理して臨みたいですが、球際の攻防、切り換えのスピードが非常に重要になってくる」と話した。初戦のオマーン戦に敗れ、1勝1敗でB組4位に沈む日本にとって、2連勝で同2位のサウジアラビアとの一戦は、7大会連続のW杯出場に向けた前半戦のヤマ場となる。

 合宿初日の練習では36歳のDF長友佑都(FC東京)と話し込む場面があった。今回が4回目の最終予選となる百戦錬磨のDFについて、指揮官は「凄く明るくそしてポジティブ。高い目標に向かうには高い基準で今をしっかり戦わないといけないことを、まずはプレーを持って体現してくれて、いろんなコミュニケーションを含めてチーム全体に自分が持っているものを伝えてくれっている。頼もしい存在」と言及。「アジアの最終予選は非常に厳しい戦いになる中で、彼の経験やポジティブに力強く前に進んでいこうとする力をチームに還元してくれているのはありがたい」と感謝した。

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2021年10月6日のニュース