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パワハラ報道のJ2東京V・永井秀樹監督が辞任「成績を残せてないことに強く責任」 今後も調査は継続

[ 2021年9月1日 21:18 ]

東京V・永井秀樹監督
Photo By スポニチ

 J2東京Vは1日、永井秀樹監督(50)の辞任を発表した。

 永井監督については、一部選手が同監督の指導で精神的な苦痛を与えられるようなパワーハラスメントがあったと訴えていることが先月28日に一部報道で伝えられていた。チームは1日現在で11位に低迷している。

 中村考和代表取締役は「本日、永井監督より監督辞任の申し出があり、クラブとして了承したことをご報告致します。永井監督には選手としても、ユースチームも含め指導者としても、全身全霊をもって東京ヴェルディの成長と発展のために尽くし続けてこられたことに心より深く感謝申し上げます」とした。永井監督の辞任を受け、堀孝史コーチが暫定監督として指揮をとる。

 また、中村代表取締役は「8月30日クラブ発表にもあるコンプライアンス委員会の調査等につきましては、永井氏に対し辞任以降も同委員会の調査活動には積極的にご協力頂けるよう要請し、永井氏からも全面的なご協力及び真摯なご対応を頂ける旨、受け賜わっております」とした。

 永井監督はクラブを通じ以下の通りコメントした。

 「東京ヴェルディのファン、サポーター、ボランティアスタッフの皆様はじめ、ヴェルディを支えて頂いておりますパートナー企業、行政、関係者の皆様、いつも心あるサポートありがとうございます。
 2021シーズン、J1昇格を目標にスタート致しましたが現時点におきまして皆様の期待に応えるべく成績を残せていないことに強く責任を感じておりまして、本日をもって辞任させて頂くことになりました。全ては自分の力不足であります。
 皆様には引き続き素晴らしき東京ヴェルディを応援して頂けましたら幸いに思います。ありがとうございました」

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2021年9月1日のニュース