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鳥栖「必要性あれば誠意をもって迅速に」 金監督パワハラ報道で声明文「協会から詳細な連絡受けてない」

[ 2021年9月1日 17:04 ]

鳥栖の金明輝監督
Photo By スポニチ

 J1鳥栖は1日、金明輝(キムミョンヒ)監督(40)が継続的に暴力や暴言などのパワーハラスメント行為に及んでいたとの告発文が日本サッカー協会に届けられたことについて、クラブ公式サイトで声明文を発表した。

 福岡淳二郎社長の声明として、「この度の、金明輝監督に関する一連の報道に関し、ファン・サポーターの皆様ならびにスポンサー様をはじめ、クラブに携わってくださる関係者の皆様には、多大なるご心配をおかけし、大変申し訳ありません」と謝罪。

 今後の対応については「弊クラブとしましては、現時点においてJリーグおよび日本サッカー協会(JFA)からの詳細な連絡を受けておりませんので、正確な情報を把握したのち、今後、対応の必要性が出てくれば、誠意をもって迅速に取り組んで参ります」と報告した。

 金監督は6月の練習中にラフプレーをした選手に対し、足払いで転倒させた行為が指導の適正範囲を超えているとされ、クラブから3試合の指揮停止処分を科された。クラブでは8月11日に第三者委員会による調査結果を公表。さらなる処分は不要とされ14日の浦和戦から復帰していた。

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2021年9月1日のニュース