新潟 ホームで2試合連続1―0勝利 FW若月「やっとチームを勝たせるゴールを決められた」
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「明治安田J2・J3百年構想リーグ」の第12節が25日に行われ、J2新潟はFC大阪に1―0で競り勝った。後半10分にFW若月大和(24)が左足で今季2得点目となる決勝ゴール。守備陣も最終ラインを中心に無失点に抑えた。1万2472人が詰めかけたホームのデンカビッグスワンスタジアムで2連勝を決め、順位は暫定3位。次節は29日にアウェーで富山と対戦する。
ずっと待ち望んでいたゴールを決めた。後半10分だ。若月が9試合ぶりに決めた今季2得点目は昨季のチーム加入後では初の決勝点。「やっとチームを勝たせるゴールを決めることができた」と感慨を込め、笑みを浮かべた。
ロングボールを放り込まれ、思うようにゲームを運べない展開をカウンターで打開した。大西が奪ったボールを自陣で受け取った若月は、そのままドリブルで相手ゴールへ突進。右サイドのモラエスにパスを送った。モラエスは得意の形をイメージしてカットインを狙ったが、ドリブルが大きくなる。それに鋭く反応してゴール前でボールを拾い、左足を迷いなく振り抜いた。
FWとしてゴールを求められていた。ここまで全試合に出場。第3節以降はゴールがなかった中、船越優蔵監督からは「お前の良さはゴール前で仕事をすること」、「周りなんていいから、もっと自分らしさを出してやっていけよ」など期待の言葉を受けていた。その思いに応えるため、前節18日の今治戦で決めきれなかった、左足のシュートを反復練習。準備が実を結び「瞬間的に“やれる”というのがあった」とゴールの瞬間を振り返った。
副主将を務める今季は新たなチームづくりの中心を担い「周りのことを考えすぎていた」と言う。最近、改めて船越監督の言葉をかみしめていたことを明かし「貪欲にドリブルしていけるようになってきた」と感謝する。新潟で3得点目だが「今回は格別。物凄くチームのためにできたという思いがある」と充実感を漂わせる。
ホームで2試合連続の1―0勝利。今後は大型連休期間もあって中3日や中2日での試合が続くだけに、勢いを生む意味でも貴重な勝ち点3だ。「足を振ったら何かを起こせる。(点を)取っていきたい」と若月。ゴール量産で、存在を示す。(西巻 賢介)
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