浦和がJ2京都退け8強進出！V弾のDF岩波「セットプレーの練習はかなり多くやってるので…」

天皇杯4回戦   浦和1ー0京都 （ 2021年8月18日    たけびし ）

　京都―浦和　前半、先制ゴールを決め、喜ぶ浦和・岩波（右端）ら
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　浦和が、天皇杯4回戦でJ2京都を1―0で下し、8強進出を決めた。前半15分、DF岩波拓也（27）がCKからヘッド弾。試合後は「セットプレーの練習はかなり多くやってるので、そろそろ結果が欲しかった。少しはチームを楽に出来たかなと思います」。ニアサイドに走り込み、相手のマークをうまく外して決めた決勝ゴールを喜んだ。

　守っても無失点。今夏に加入した新戦力のDF酒井、MF平野らとの連係も試合を重ねるごと、手応えを感じている。「最近、失点が続いていたので物足りなかった。連係は良くなってきてると思います。相手もJ1昇格を狙う力のあるチーム。全員でハードワークできて良かった」と振り返った。

　リーグの鳥栖戦から中3日の一戦。この日は水分を含んだピッチに苦しみ、終盤は攻勢を受ける場面もみられたが、敵地での難しい一発勝負を勝ち切った。「（天皇杯は）優勝したらACLがある。そこを目指している。次も勝ちにこだわってやりたいと思います」と力強かった。