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先発予定だったイニエスタ不在が響いた神戸 4回戦で姿を消す

[ 2021年8月18日 21:13 ]

天皇杯 4回戦   神戸0-1名古屋 ( 2021年8月18日    豊田ス )

 名古屋に敗れ、引き揚げる神戸イレブン=豊田
Photo By 共同

 19年度大会を制した神戸は終了間際の失点で姿を消した。MFイニエスタ不在でなかなかチャンスをつくれない中、何とか体を張って粘ったものの、最後はカウンターによる失点。MF山口は「名古屋は(リーグ戦の前節で)1―0で勝って、本来の守備の堅いチームに戻ってきた。そこを崩すのは相当なアイデアが必要。やっていても正直、どう相手を崩していけばいいのか考えながらやっていた」と攻めあぐねたことを素直に明かした。

 中盤で攻撃にアクセントをつけるイニエスタ不在が大きかったのは事実。背番号8の欠場について問われた三浦監督は「先発で使う予定だった」とした上で、「少しいろんな選手が痛みを抱えているのは事実」と明かした。大型補強で今夏の話題をさらった神戸だが、既にルヴァン杯も敗退しており、残るはリーグ戦のみ。イニエスタの現状も含め、今後の戦いぶりが注目される。

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