×

G大阪 FW宇佐美の逆転弾で残留圏浮上、強い責任感 試合後には涙

[ 2021年7月28日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   G大阪2―1大分 ( 2021年7月27日    パナスタ )

<G大阪・大分>試合終了間際、決勝ゴールを決め、喜ぶG大阪・宇佐美(右)
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは延期分の1試合が27日に行われ、G大阪は大分に2―1で勝利した。試合終了間際にFW宇佐美貴史(29)が劇的な逆転弾。連敗を2で止め、残留圏内の15位に浮上した。

 エースが残留圏に浮上させた。同点に追いついた後半終了間際、パトリックのパスを宇佐美がハーフボレーで豪快にたたき込んだ。5月27日のリーグ徳島戦以来となる得点で、チームは連敗を「2」で止めた。「良いシュートを打っているけど入らない時期だった。自分に重圧を掛けすぎて“もうエエわ”となった時もあった。でも繰り返しやり続けるしかなかった」。本人はクラブのスポンサーであるロート製薬の目薬をさしたと言い張ったが、試合後の涙は責任感の強さを物語っていた。

続きを表示

2021年7月28日のニュース