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前回銀メダル・ドイツが1次L敗退…D組はブラジル、コートジボワールが決勝トーナメント進出

[ 2021年7月28日 19:29 ]

東京五輪1次リーグ敗退が決まり落胆するU―24ドイツ代表のDFヘンリクス(左)とDFウドゥオカイ(AP)
Photo By AP

 東京五輪男子サッカーは28日、1次リーグ第3戦が各地で行われ、D組はU―24ブラジル代表とU―24コートジボワール代表の決勝トーナメント進出が決定。同組のU―24ドイツ代表はコートジボワールと1―1の引き分けに終わり、1勝1分け1敗の勝ち点4で同組3位となり1次リーグ敗退が決まった。

 ドイツは1次リーグ初戦でブラジルに2―4と敗れ黒星発進。同第2戦ではサウジアラビアに3―2と勝利し、決勝トーナメント進出へ望みをつなぐも第3戦は1―1ドロー。大会前に辞退者続出で22人登録できるメンバーを18人しか招集できず。クンツ監督は「五輪チームをサポートしようという意欲は、ドイツでは他国とは異なっていた。予想していたとはいえ、いくつかのビッグクラブから支援を得ることができなかった」と苦悩を吐露。前回リオ五輪銀メダルを獲得したドイツが早くも大会を去ることになった。

 一方、ブラジルはFWリシャルソンの2得点などによりサウジアラビアに3―1で勝利。2勝1分けの勝ち点7で同組1位通過が確定。ドイツと引き分け、1勝2分けの勝ち点5としたコートジボワールが同組2位で決勝トーナメントに駒を進めた。

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2021年7月28日のニュース