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元G大阪FWハットトリック達成!韓国が6発大勝 五輪でホンジュラスに“雪辱”B組首位通過し決勝Tへ

[ 2021年7月28日 19:47 ]

男子サッカー・1次リーグB組   韓国6―0ホンジュラス ( 2021年7月28日    日産スタジアム )

<東京五輪男子サッカー 韓国・ホンジュラス>2点目を決め喜ぶU24韓国代表FW黄義助(中央)(AP)
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 東京五輪男子サッカーは28日、1次リーグ第3戦が各地で行われ、B組はU―24韓国代表とU―24ニュージーランド代表の決勝トーナメント進出が決定。韓国はFW黄義助(ファン・ウィジョ)がハットトリックを達成するなどの活躍でホンジュラスを6―0で撃破。前回リオ五輪での“雪辱”を果たし同組1位での1次リーグ突破を決めた。

 1次リーグ第2戦を終え勝ち点3で4チームが並ぶ混戦となったB組は韓国が得失点差で上回り首位。ホンジュラス戦は引き分け以上で1次リーグ突破が決まる状況のなか、幸先良く前半12分にPKを獲得。このチャンスをJリーグのG大阪でもプレーしていたFW黄義助が確実に決め先制すると、同19分にもPKを獲得。今度はMF元斗載(ウォン・ドゥジエ)が決め、序盤で2―0とリード。

 さらに同39分には李東俊(イ・ドンジュン)が抜け出そうとしたところを既にイエローカードを受けていたDFカルロス・メレンデスに倒されFKを獲得。このプレーが決定機阻止となったことでメレンデスは一発退場。数的有利な状況となり前半アディショナルタイムにもFW黄義助が2点目となる追加点。

 FW黄義助は後半7分にもPKを決めハットトリックを達成。その後2点を追加し6―0の大勝。16年リオ五輪決勝トーナメント準々決勝では0―1と敗れたホンジュラスに“リベンジ”成功。決勝トーナメント初戦では日本がいる同A組2位との対戦が決まった。

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