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なでしこWエース菅沢&岩渕 五輪初戦で“最年長弾”“5戦連発”記録達成狙う!

[ 2021年7月19日 15:59 ]

14日の国際親善試合オーストラリア戦でPKを決めた岩渕
Photo By スポニチ

 東京五輪サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のWエースが、五輪初戦でともに記録達成を狙う。21日、各競技の先陣を切って1次リーグ初戦でカナダと対戦(札幌ドーム)。そのカナダ戦でゴールを期待されるのが、FW菅沢優衣香(30=三菱重工浦和)とFW岩渕真奈(28=アーセナル)の両アタッカーだ。

 カナダ戦を30歳289日で迎える菅沢は、ゴールを決めれば、木岡二葉が96年アトランタ大会のドイツ戦で記録した30歳242日を抜いて五輪における日本女子サッカー史上最年長弾となる。

 一方、現在4試合連続ゴール中の岩渕は、カナダ戦でゴールを決めれば、現在なでしこジャパンを率いる高倉麻子監督(53)、澤穂希(42)の記録を抜いて日本女子サッカー史上最多の5戦連続ゴールを達成する。

 カナダ戦を2日後に控えた19日、ともにオンライン取材で対応。菅沢が「年齢のところはあまり気にしていないです。でもやっぱり五輪という大会で、しっかり得点をとりたいという思いはある。大事な初戦で、得点という形でチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語れば、岩渕も「五輪初戦という本当に大事な試合の1つとして、自分が点を取るというのは、自分自身に課された課題であり、チームとしても必要なことだと思う」ときっぱりと話し、記録を意識せずに積極的にゴールを狙っていく強い姿勢を示した。

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2021年7月19日のニュース