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久保“第2の故郷”相手に躍動「頂点まで突っ走っていきたい」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

東京五輪男子代表国際親善試合   U-24日本1―1U-24スペイン ( 2021年7月17日    ノエスタ )

<U24日本・U24スペイン>前半、堂安の先制ゴールをアシストする久保(撮影・北條 貴史)
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 久保が魅せた。「自分のところでこじ開けられないかと思っていた」と、前半42分に敵陣左で相手MFスビメンディを力強く振り切って突破。最後は堂安へマイナスパスを供給し、貴重な先制ゴールをアシストした。

 スペインとの対戦は特別だ。練習から激しい生き残り競争が繰り広げられるバルセロナで10歳から15歳までを過ごし、19年からはマジョルカ、ビリャレアル、ヘタフェで2季プレー。元同僚のDFトーレスら旧知のメンバーがいるなど意識する相手だからこそ、得点後にはカメラに向かって怒っているような表情で歓喜の雄たけびを上げた。「強豪国と渡り合えると結果で示せたので、(五輪は)頂点まで突っ走っていきたい」。堂々の金メダルを宣言してみせた。

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2021年7月18日のニュース