麻也 涙目で訴え…有観客開催「もう一度考えて」、誰のための五輪なのか「疑問が残る」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

東京五輪男子代表国際親善試合   U-24日本1―1U-24スペイン ( 2021年7月17日    ノエスタ )

<U24日本・U24スペイン>前半、競り合う吉田(中央)ら
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 意を決して言葉を紡いだ。ほぼ無観客となる東京五輪。主将のDF吉田は「絶対に怒られるな」と言いつつも、涙目で「誰のための五輪なのか、疑問が残る。もう一度、考えてほしい。検討してほしい」と有観客の再考を求めた。

 開幕まで残り5日。決定が覆らない可能性が高いことは理解しているだろう。新型コロナ禍で開催に尽力した人たちには「感謝している」とも言う。ただ「国民の税金をたくさん使って、その国民が見にいけない。選手たちも毎日、命を懸けて戦っている。その家族だって一緒に戦ってくれている。その人たちも見られないのはクエスチョンです」。少年時代に02年W杯日韓大会を肌で感じたことが、自身の貴重な財産となったことも明かした。

 前半だけの出場だったが、優勝候補相手に体を張り無失点。チームは後半に失点したものの手応えはある。この日は4909人のファンの後押しを受け「残り10分でファンの方の存在は、選手のエネルギーになる」と訴えた。

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