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セルティック移籍の神戸FW古橋亨梧が移籍壮行会「言葉では表せないくらいの感謝」

[ 2021年7月18日 14:19 ]

イニエスタから激励を受ける神戸FW古橋(右)
Photo By スポニチ

 スコットランド1部セルティックへの完全移籍が決定した神戸の日本代表FW古橋亨梧(26)の移籍壮行会が18日、ノエビアスタジアムで開催された。2757人のサポーターに加え、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらチームメートも集結。「皆さんの前でプレーできたこと、大切な仲間とプレーできたことは言葉では表せないくらいの感謝しかありません」と涙を流しながら神戸での3年間を振り返った。

 イニエスタからは花束をもらい熱いハグ。「アドバイス?それは自分の中に留めておきたい」とはぐらかしたが、イニエスタは「僕たちにとっては悲しい日だ。でも同時に夢を叶えるために、成長を続けるために欧州にいく。彼の全ての努力、プロフェッショナリズムには感謝する。1人の人間として素晴らしい人生が待っていることを願う」と26歳にして初の欧州挑戦となるストライカーにエールを送った。

 現在J1リーグトップの15得点を挙げているが「正直に言えば、今夏がラストチャンスだと思っていた。このチャンスを生かしたいと思った」と迷いはなかった。そして欧州では「判断と足元の技術、ポジショニングを学びたい。プレーの幅を拡げたい。壁は絶対にあるけど、乗り越える自信もある」と決意表明し、22年カタールW杯出場も見据えた。

 スコットランド経由カタール。その夢を叶える第一歩として、まずは8月1日・リーグ開幕ハーツ戦のピッチに立つ。

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2021年7月18日のニュース