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川崎F クラブ初ACL6連勝、大邱戦から先発10人入れ替えも“控え組”躍動4発大勝

[ 2021年7月12日 05:30 ]

ACL1次リーグ I組   川崎F4-0北京国安 ( 2021年7月11日    タシケント )

川崎Fの小塚和季
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 I組で既に首位突破を決めていた川崎Fは11日、最終戦で北京国安(中国)に4―0と快勝。クラブ史上初の6連勝で、勝ち点を18に伸ばした。前半21分にFW知念慶(26)が先制点を挙げると、MF小塚和季(26)が移籍後初ゴールを含む2得点。またH組2位のG大阪は10日の最終戦で首位の全北(韓国)に1―2で敗戦。2勝3分け1敗の勝ち点9にとどまり、今大会の日本勢4チームで唯一、決勝トーナメント進出を逃した。

 鬼木監督は8日の大邱戦から先発10人を入れ替え。“控え組”がこぞって躍動した。今季大分から加入の小塚が前半37分に移籍後初得点を決めると、3―0の後半24分に2点目をマーク。高卒2年目のMF宮城も1得点2アシストの活躍を見せた。高卒新人のDF田辺もプロデビューを飾るなど、まさにチーム一丸で6連勝。宮城は「環境が違う中、厳しい戦いでしたけど、チーム全体で戦えたことが良かった」と振り返った。

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2021年7月12日のニュース