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なでしこ“最小”籾木、14日豪州戦へ「ゴール取れる」大きな自信胸に23センチ差の壁はね返す

[ 2021年7月12日 05:30 ]

ミニゲームで汗を流す籾木(右)
Photo By スポニチ

 東京五輪サッカー女子代表「なでしこジャパン」のFW籾木結花(25=レイン)が“23センチの差”をかいくぐる。チームは11日、本番前最後の国際試合となる14日のオーストラリア戦(サンガS)に向けて大阪府内で調整。チームで最も小柄な1メートル53の籾木は「五輪に向けて、いいテストマッチの舞台」と、対戦を心待ちにした。

 相手の最終ラインには、1メートル76の長身DFアラナ・ケネディ(26=トットナム)ら大柄な選手が立ちはだかる。籾木とは23センチ差にも「相手のプレッシャーを受けない立ち位置を取れて、プレッシャーを回避できれば、コンタクトなくゴールは取れる」。体格差は欧米勢に近く、本番を意識した相手に、チーム「最小兵」が技術で挑む。

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2021年7月12日のニュース