川崎F　3連勝で予選突破へ前進　ACLでのクラブ最多となる8得点

MF橘田健人
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　川崎Fは2日、アジアチャンピオンズリーグ1次リーグ第3戦でユナイテッド・シティ（フィリピン）と対戦し、8―0で快勝した。立ち上がりこそ相手の粘り強い守備に苦戦したが、前半33分に東京五輪メンバーに選出されたMF三笘薫（24）のゴールで先制すると、同41分にはケガから復帰後初の先発出場となったMF大島僚太（28）が、うれしい今季初ゴール。後半も大卒新人MF橘田健人（23）のハットトリックなどで得点を重ね、クラブの大会史上最多となる8得点を記録した。

　これで3連勝。また一歩予選突破へ前進し、鬼木達監督（47）は「自分たちのサッカーをやり続けたことが得点となって、たくさんのゴールという結果として表れたと思います。選手の頑張りが素晴らしかったですし、選手の頑張りに感謝しています」と満足げに振り返り、復活ゴールを決めた大島は「個人的にも追加点を決めることができてよかった。イメージしていたというよりは、思いつきのプレー。それがうまく形になって、ゴールにつながった」と話した。