FC東京・小川　30日広島戦「勝って気持ちよく代表にいきたい」

　FC東京の日本代表DF小川諒也（24）が28日、都内での練習後にオンライン取材に対応した。あさって30日の広島戦を終えると22年W杯カタール大会のアジア2次予選と国際親善試合2試合に臨む森保ジャパンに合流する。気鋭の左サイドバックは「リーグ中断前の最後の試合だし、勝って気持ちよく代表にいきたい」と言葉に力を込めた。

　3月末の代表活動に初選出され、今回は連続でサムライブルーのユニホームをまとう。きょう28日のミャンマー戦は外から見ることになるが、「左サイドバックで出る選手に注目したい。どういう選手が求められるかは意識したい」とピッチ外での学習に意欲だ。

　さらに「（3月に）一緒にやっているメンバーが出るので、代表に入る前とか全然知らないときよりは見方は変わってくる」とし、同じポジションを主戦場にするDF長友佑都（34＝マルセイユ）について「日本を代表する左サイドバックなので、ポジショニングや上がっていくタイミング、守備での強度とか学べることが多い」とFC東京から世界に羽ばたいたの大先輩から多くを吸収することを誓った。