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大迫 史上3人目の2戦連続ハット!独1部では初の無得点のまま終戦も「代表は全く別物」

[ 2021年5月28日 22:11 ]

W杯アジア2次予選F組   日本―ミャンマー ( 2021年5月28日    フクアリ )

<日本・ミャンマー>W杯アジア2次予選突破を喜ぶ大迫(15番)ら日本代表イレブン(撮影・篠原岳夫)
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 男子サッカー日本代表は28日、無観客開催となったW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)を10―0で勝利し、6戦全勝で最終予選進出決定。FW大迫勇也(31=ブレーメン)は5得点1アシストと大暴れ。今季所属クラブでは、プロキャリア初めてのリーグ戦無得点と“屈辱のシーズン”になったが「代表は全く別物なので」と史上3人目となる2試合連続ハットトリック達成を喜んだ。

 大迫は今季、ブレーメンでリーグ戦24試合に出場し無得点のまま終了。先発出場はわずか7試合のみと苦しんだシーズンになったが、日本代表戦では3月30日のW杯アジア2次予選モンゴル戦に続く2試合連続のハットトリックを達成。代表戦で2試合連続ハットトリックを決めたのは1997年高木琢也以来3人目の快挙に「チームメートからいいボールがきたんでゴール前で仕事が出来ました」と仲間に感謝。「代表は全く別物なので、そこは上手く切り替えて練習からできているので、これを続けていきたい」と続けた。

 さらに長友からの2アシストにも「試合前から常にここに欲しいってことは言っているので、その通りのボールがきたし、まぁこれを続けるのが大事なのでしっかりと足元を見ながら続けていきたいと思います」と感謝。特に1点目は「いいボールでした」と満足顔だった。

<日本代表の2試合連続ハットトリック>
1967、71、72年(3回)釜本邦茂
1997年(1回)高木琢也

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2021年5月28日のニュース