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長友佑都が語る W杯8強目指す日本と世界の差「現在というかボールに常に意識がいってしまっている」

[ 2021年5月27日 14:22 ]

長友佑都
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 日本代表DF長友佑都(34)が27日、世界と日本の差について持論を展開した。W杯2次予選ミャンマー戦(フクアリ)を翌日に控えたこの日、オンライン対応。22年W杯カタール大会を約1年半後に控え、史上初の8強入りへ日本の現在地を問われた左サイドバックは、あと一歩でベスト8の夢を絶たれた18年ロシア大会のベルギー戦を振り返り「“日本代表は善戦したな”と言われている。正直言って、ぜんぜん善戦していない。すごい厳しい内容だったというのが正直なところ」と強調した。

 そして具体的に感じた差については「トップレベルの選手は1秒、2秒先と繋がって、それを意識してプレーしている。それに対して、日本の選手はやっぱり現在というか、ボールに常に意識がいってしまっている」と指摘。世界を知る長友にとって日本は先を予測するプレー、先を見る力はまだまだ足りないようで「できるだけ若手にも伝えていきたい」と、世界との差を縮めるためにその違いを積極的に伝えていくつもりという。

 また長友は自身の去就について「どうなるか分からないですけど、残れればいいですよね」と、マルセイユに残留したい意向を明かした。

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2021年5月27日のニュース