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日本代表GKシュミット・ダニエル W杯予選初出場へ意欲!川島、中村との「競争に勝って権利を」

[ 2021年5月24日 17:11 ]

<日本代表練習>ボールをキャッチするシュミット(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表GKシュミット・ダニエル(29=シントトロイデン)が、フランスリーグ王者の正守護神を教材にさらなるレベルアップを誓った。24日にオンライン対応。長丁場となる今合宿のリラックス法を聞かれ、その1つに「映像でいろんなGKをチェックすること」を挙げた。

 中でもとくに注目している存在が、今季フランスリーグを制しパリSGの4連覇を阻んだリールのGKマイク・メニャン(25)だという。今夏の欧州選手権に臨むフランス代表にも名前を連ねる若き守護神で、今季はリーグ戦全38試合にフル出場し、うち21試合でクリーンシート(完封)を達成。シュミットは「僕の中では今年すごく活躍したGKです。時間を割いてみたい選手。彼を見る時間は多いのかなと思います」と明かし、さらに「参考にできる部分は参考にしていきたい」と続けた。

 自身初のW杯予選出場にも意欲を示した。ミャンマー戦は国内組が不参加で、国際Aマッチ出場9試合連続無失点中の権田修一(32=清水)が不在。シュミットにとっては出場のチャンスだが、「(川島)永嗣さんもいるし、(中村)航輔もいる。そういう人との競争に勝って、試合に出る権利を得ないといけない」とまずは練習からアピールする覚悟を示し、「W杯予選はまだ出場がない。そこに出場するというのも、今合宿での僕の1つの目標でもあります」と強い意気込みを語った。 

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2021年5月24日のニュース