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神戸と契約延長のイニエスタ 「経済面でかなりの歩み寄りをしてもらった」と三木谷会長

[ 2021年5月11日 14:42 ]

神戸の元スペイン代表MFイニエスタ
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 神戸は11日、都内で記者会見を開き、この日に37歳の誕生日を迎えた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)との契約を更新したことを発表した。「(加入時から)3年間の契約ということだったけど、新たに2年間の契約延長に合意しました」と語った三木谷浩史会長。その上で「経済面の歩み寄り」があったことを明かした。

 「新型コロナでヴィッセル神戸だけでなく、さまざまなクラブが経済的にも厳しい状況にあります。その中で、イニエスタらしいなという風に思うんですけど、経済面においてもかなりの歩み寄りをしてもらったということで。本当に感謝しております」

 スペイン1部バルセロナで世界的名手として活躍したイニエスタは、18年夏に推定年俸32・5億円という破格の条件で神戸へと完全移籍した。19年途中からは主将に就任。20年1月にクラブ史上初のタイトルとなる天皇杯制覇に貢献するとともに、卓越したパスセンスで日本のサッカーファンを魅了してきた。来季以降も、そのプレーを日本で見られることになった。

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