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U―24日本、久保が2アシスト!金メダル候補アルゼンチンを3―0撃破

[ 2021年3月29日 21:36 ]

国際親善試合    U-24日本 3―0 U-24アルゼンチン ( 2021年3月29日    ミクニワールドスタジアム北九州 )

<U-24日本代表・U-24アルゼンチン代表>前半、ゴールを決めた林は久保と喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 今夏の東京五輪に臨むU―24日本代表が同アルゼンチン代表と親善試合を行い、3―0で勝利した。本大会を想定した中2日の過密日程で、26日の同代表との対戦では0―1で敗れた日本だが、2戦連続先発のMF久保建英(19=ヘタフェ)が2アシストと快勝に貢献した。

 日本は前半、積極的に高い位置からプレスを仕掛けた。26日の初戦では立ち上がりからアルゼンチンに主導権を握られたが、この日は久保やMF相馬勇紀(24=名古屋)を中心に、効果的な攻撃を展開。前半36分には右サイドに張った久保からDF原輝綺(22=清水)へつなぎ、サイドを突破すると中央へクロス。FW林大地(23=鳥栖)のヘディングは決まらなかったが、テンポの良い攻撃を見せた。

 そして0―0の前半終盤、林がDF瀬古歩夢(20=C大阪)からの長い縦パスに反応。絶妙なトラップで一人抜け出し、GKとの1対1で冷静にシュートを決め先制点を挙げた。

 後半も見せ場をつくる日本は同6分、久保が冷静な判断で右サイドからファーサイドの相馬へパス。相馬がシュートを放つも右ポストにはじかれゴールはならなかったが、同23分には再び久保が好機を演出。左コーナーキックから精度の高いクロスにDF板倉滉(24=フローニンゲン)が反応。ヘディングでゴールを決めた。同28分にも久保の左コーナーキックから板倉が頭で合わせ追加点を奪った。

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