×

鎌田 Aマッチ2戦連発で定位置アピールだ!「チームが勝てるようにやるのが一番」

[ 2021年3月29日 18:07 ]

<日本代表練習>ボール回しをする鎌田(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 25日の親善試合・韓国戦で高度なゴールを決めた日本代表のMF鎌田大地(24=フランクフルト)が、2試合連発に意欲を示した。韓国戦は「ケガのリスクがあると思って、休んだ」と前半45分間だけで交代。2日間のリカバリーを経て、前日28日の練習から合流しており「今は大丈夫。しっかり準備したい」と、30日の22年W杯カタール大会アジア2次予選モンゴル戦(フクアリ)出場を見据えた。

 韓国戦ではトップ下に入り、左サイドのMF南野や1トップのFW大迫らと好連係を見せた。「僕自身は(周囲を)使い、使われることができる。自分が…ではなくチームが勝てるようにやるのが一番大事」。自身の結果よりもチームを最優先してプレー選択をしていることを口にしたが、前半27分には大迫のパスを受けて右サイドから侵入し、DFを翻弄したシュートでゴール左隅に叩き込んだ。

 モンゴル戦は国際Aマッチ初得点を決めた縁起の良い相手。自身初の国際Aマッチ2戦連発を成し遂げ、一気にトップ下の定位置を確保する。

続きを表示

2021年3月29日のニュース