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日本代表MF南野 エースの自覚と責任「中心になってチームを引っ張る」

[ 2021年3月24日 12:48 ]

リフティングでパス交換をする南野(撮影・篠原 岳夫)
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 サッカー日本代表のMF南野拓実(26=サウサンプトン)が24日、エースの自覚と責任を口にした。あす25日の国際親善試合韓国代表戦(日産スタジアム)を前にオンラインで取材対応。今回は初招集の選手も多いだけに「(これまで)呼ばれてきた選手が中心になってチームを引っ張っていかないといけない自覚はある」と表情を引き締めた。

 今冬に出場機会を求めてリバプールからサウサンプトンに期限付き移籍。チェルシー戦(2月20日)での得点を含め、6試合2得点で瞬く間に主力に定着した。「移籍して継続して試合に出ることでリズムを掴めて、良さを出せてきていると思う。選手として1番大事なのは、試合に出続けること。ゴール前のリズムも取り戻しつつある」と、十分な手応えも口にする。

 現在、A代表は対韓国戦2連敗中。負ければJリーグ発足後初の3連敗という屈辱を味わう。南野にとっては、14年U―19アジア選手権1次リーグ最終戦以来の韓国戦。「いろんな意味で注目度の高い一戦。どういう状況であれ重要な一戦と理解している。(アンダー時代とは)全然、重みが違う。自分が求められるところはゴール、アシストの結果だと思う。相手にとって怖い選手であるためにプレーしたい」と、チームを勝利に導くゴールを誓った。

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2021年3月24日のニュース