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日本代表 森保監督が韓国戦はベストメンバーを明言「球際で勝つ姿勢が必要」

[ 2021年3月24日 11:30 ]

<日本代表練習>吉田(右)と話す森保監督(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表の森保一監督(52)が24日、あす25日の韓国戦に向けてオンライン会見した。国内では19年11月以来の国際Aマッチ。宿命のライバル相手にメンバー編成も注目されるが「ベストメンバーで臨みたいと思います。局面での攻防は激しく来ると思う。一対一で相手を上回っていけるようチャレンジして欲しい。個の責任を果たしながら組織的に戦いたい」とした。

 前回対戦となった19年12月のE―1選手権(釜山)では0―1で敗れた。敗因には試合の入りでの球際の勝負に負けてしまったことを挙げた。「韓国はダイナミックにアグレッシブに戦うことがベース。試合の入りのところでわれわれは勝つために戦う。勇敢に勝って行く姿勢、前に向かう姿勢が必要」と熱く語った。

 所属先ブレーメンで出場機会の減っているエースのFW大迫の状態にも言及。「きのうの練習を見る限りコンディションも良く練習を積めているのは確認できた。」と心配していない様子だった。

 また合宿直前、斉藤俊秀コーチの新型コロナウイルスの陽性反応が判明した件については「チームの動揺はないと思っています。それぞれ考える部分はあると思いますが、きのう(23日)の練習を見る限り、選手、スタッフとも韓国戦に向けて集中できて準備している。リスクをゼロにすることは出来ないと思いますが、防疫対策を徹底することで実践していきたい」と話していた。

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2021年3月24日のニュース