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MF守田英正 ポルトガルで痛感した“結果”の重要性 2年ぶり代表復帰で「アシスト、得点を」

[ 2021年3月23日 20:30 ]

<日本代表練習>笑顔でランニングする守田(右)と南野(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表MF守田英正(25)が23日にオンライン取材に応じ、親善試合・韓国戦(25日、日産ス)と22年W杯カタール大会アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)へ向け並々ならぬ意気込みを語った。

 守田は1月に川崎Fからポルトガル1部サンタクララに移籍。初の海外移籍で当初は「生活の部分とか、語学においてすごく苦労するだろうなという予測はしていた」というが、「良い意味で焦らないといけない歳なので、試合に出た際には絶対に結果を残して、その試合からずっと出続けるという気持ちで準備できた」と振り返ったとおり、1月25日のリオアベ戦でデビュー戦弾を決めると、そのまま波に乗ってボランチの定位置を確保。今では主軸として結果を残し続けている。この日もここまでの約2カ月を「すごく良い方向には行っている」と充実した表情で振り返った。

 初の海外移籍では、「結果に対してのこだわりがすごく強くなった」と結果を出すことの重要性も再認識した。川崎Fでは昨季、主にアンカー役を務め、攻守のキーマンとして活躍した守田だが、ポルトガルでは「ボールを保持していくこと以上に、やっぱり何が一番怖いかというとシュートになってくる」と痛感したといい、積極的にゴールを狙う姿勢も功を奏し「シュート数とか、シュートを狙うべき位置、レンジで感じる距離の幅というか、そういったところは日本より格段に(プレーの幅は)広がっている」と成長を肌で感じている。

 ポルトガルでの活躍も認められ、今回はケガで離脱した19年1月のアジア杯以来の日本代表復帰。「ずっとそこ(代表)を目指して頑張ってきていたので、海外移籍した上で活躍してこうやって呼ばれてことは名誉なこと」と話し、「アシスト、得点という数字にすごく強いこだわりもっているんで、そこを代表で出すことが一番のアピールになるかなと思う」と目に見える結果を残すことを誓った。

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2021年3月23日のニュース