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A代表 海外組と国内組は「別行動」 コロナ下初の合宿で徹底した防疫措置

[ 2021年3月23日 05:30 ]

国内組との再会を喜ぶ(右から)浅野、冨安、南野ら海外組の選手たち(撮影・篠原 岳夫)
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 親善試合・韓国戦(25日、日産ス)と22年W杯カタール大会アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)に臨む日本代表が22日、横浜市内で合宿をスタートさせた。

 新型コロナウイルス下では初めてのA代表合宿が徹底した防疫措置の下、スタートした。海外組と国内組は基本的に「別行動」で行動を共にできるのは練習と試合のみ。練習場にも別々のバスで移動し、宿泊先ホテルでは宿泊フロア、食事場、ロッカー室も別。エレベーターの使用時間まで制限される徹底ぶりとなった。

 国内組にとっては代表活動そのものが19年12月のE―1選手権(韓国)以来。ホテル内で他選手とのコミュニケーションは難しく、古橋は「早く練習場に行って一緒にプレーしたいです」。選手は連日、PCR検査を実施。外部との接触は一切を遮断され、A代表では恒例の「散歩隊」も今回は活動を見送ることになった。

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