U24代表GK谷晃生　五輪への思い吐露「目指さなきゃいけない場所」

GK谷晃生
Photo By スポニチ

　千葉県内で合宿中のU―24日本代表GK谷晃生（20＝湘南）が23日、オンライン取材に応じ、五輪について「目指さなきゃいけない場所。発足時の最初のメンバーにも呼んでもらって思い入れがある。そこに向けての気持ちは強い」と改めて思いを明かした。

　同代表は今月26日と29日に同アルゼンチン代表と国際親善試合を行う。ポジションを争うライバルはGK大迫（広島）、沖（鹿島）。「（大迫は）存在感が大きいし、いろいろな技術が高い。沖選手はビルドアップの技術やキックの質は本当に凄いと思う。見本になるような選手」。2人は強敵だが、「自分の武器は守備範囲の広さ。そういうものを出していければ」とアピールする。

　GKコーチは元日本代表の川口能活氏。「心ついてサッカーを見ていたときにA代表で活躍していた選手なので、憧れでしたし、見て育ってきたので不思議な感じ。一言一言自分の中で響く。全て学びになっています」と話した。