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清水 筑波大・山原の加入内定を発表「スタジアムで皆さんと勝ちロコができるよう」

[ 2021年3月23日 14:46 ]

 清水は23日、筑波大DF山原怜音(3年)が2022年シーズンから新加入することが内定したと発表した。

 京都府出身の山原は中学、高校とJFAアカデミー福島に所属し、筑波大に進学。19、20年には全日本大学選抜に選出され、世代別代表の選出経験もある。19年、最後の実施となったサッカー男子のユニバーシアード夏季大会(ナポリ)では、大学の先輩にあたるU―24日本代表のFW三笘(川崎F)、上田(鹿島)らとともに金メダルを獲得。関東選抜Aで出場した今月の第35回デンソー杯チャレンジサッカー熊谷大会では、出場した3試合で3得点をマークするなど優勝に貢献し、MVPに輝いた。

 本職の両サイドバックで繰り出す正確無比のクロスに加え、サイドハーフ、ボランチもこなすユーティリティー性の高さも兼ね備える。複数クラブが興味を示していた中、清水への加入を決断。山原は「素晴らしいクラブの一員になれること、そして中学、高校と6年間過ごした静岡県という思い入れのある地でプロサッカー選手としての第一歩を踏み出せることをとても嬉しく思っています。この瞬間からエスパルスの一員という自覚を持ち、スタジアムで皆さんと勝ちロコができるように、自分の持っているものを全て発揮してチームの勝利に貢献していきたいと思います」とクラブを通じてコメントした。

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2021年3月23日のニュース