J2京都・チョウ貴裁監督　ホーム初勝利逃すも、3ゴールに手応え

明治安田生命J2第4節   京都3―4磐田 （ 2021年3月21日    サンガS ）

京都のチョウ貴裁監督
Photo By スポニチ

　壮絶な打ち合いに屈し、チョウ貴裁（チョウキジェ）監督のホーム初勝利はお預けとなった。

　磐田相手に2度追いつくも、後半14分に勝ち越しを許し、3―4で今季初黒星。それでも指揮官は「勝ち点3、あるいは1を取れず悔しい。でも見てもらったお客さんにどういうサッカーをするか示せたと思う」と評価した。

　事実、序盤からハイプレスで敵を苦しめ、シュート数は21本。昨季のJ2得点王、FWピーター・ウタカに今季初ゴールを含む2得点が生まれるなど収穫は多かった。「4失点したことより3得点したことをポジティブに捉えたい」と手応えを強調した。