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サッカー女子ドイツ代表主将らが怒りの猛抗議 女子審判侮辱の男子監督への処罰が女子チームの指導?

[ 2021年3月21日 17:12 ]

 ドイツ1部ボルシアMGのハイコ・フォーゲルU―23監督(45)が試合中に女性審判員を侮辱したとして受けた処分内容に関してドイツ女子1、2部の選手が20日、抗議の声明文を公表した。

 地方組織の西ドイツ・サッカー協会が科したのはベンチ入り禁止と罰金1500ユーロ(約20万円)に加え、6月30日までに女子チームの練習を6回指導すること。これに対し、ドイツ女子代表のポップ主将らが連名で「どのようにすれば女子チームの指導が罰として定義し得るのか」と不快感を表明する騒動となった。声明は「全ての女性アスリートに対する差別」とも指摘。統括団体のドイツサッカー協会幹部も「怒りは理解できる」と抗議を支持した。

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2021年3月21日のニュース