仙台、また守備崩壊で遠い今季初勝利…4戦14失点で手倉森体制早くも正念場

明治安田生命J1第4節   仙台1―3湘南 （ 2021年3月13日    レモンS ）

＜湘南・仙台＞湘南に敗れ、肩を落とす仙台イレブン
Photo By 共同

　仙台はまたも守備が崩壊し、今季初勝利は遠かった。前半2分に先制されて主導権を握られると、後半にも2失点。手倉森監督は「1点目も2点目もマイボールにできそうなところから失点してしまった」とし「負けていることで冷静な判断が欠けている」と負の連鎖を強調した。

　これで6日のホーム川崎F戦から3試合連続で3失点以上を喫し、リーグ4試合で20クラブ最多の14失点。再建を託された指揮官の下、いきなり正念場を迎えている。