相模原がJ2でクラブ初の勝ち点「1」を獲得　GK三浦基瑛が無失点デビュー

明治安田生命J2第2節   相模原0―0群馬 （ 2021年3月7日    ギオンス ）

Jリーグデビューを無失点で飾った相模原のGK三浦
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　今季J2に初昇格した相模原は7日、群馬戦に0―0で引き分け、J2で初の勝ち点「1」を獲得した。相手に22本ものシュートを浴びたが、GK三浦基瑛（24）を中心に相模原らしい粘り強い守備で跳ね返し、90分間を無失点で終えた。試合後の三浦文丈監督は「欲を言えば、ゴールが欲しかったですが、粘り強くやってウチのカラーは出してくれた」と振り返った。

　開幕の京都戦（2月28日）から先発6人を入れ替え、GKには加入3年目でこの一戦がJリーグデビュー戦となった三浦を抜てきした。指揮官は「今季は42試合を全員で乗り切る。（GK三浦は）練習からいい顔つきでやっていた。少しゾーンに入って来たなと感じていた」と話した。

　前半終了間際には至近距離からの相手シュートも抜群の反応でセーブするなど終始、安定感を見せたGK三浦は「緊張はありましたが、頭の中はシンプルにできたので良かった。思い切り楽しめました。ゼロに抑えたのは良かった。この勝ち点1を次に繋げたい」と笑顔をみせた。