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横浜前半劣勢も…前田2発などで追いつきドロー ポステコグルー監督「最高のサッカー」と評価

[ 2021年3月7日 15:48 ]

明治安田生命J1第2節   横浜3―3広島 ( 2021年3月7日    日産ス )

<横浜・広島>後半、同点弾を決め、マルコス・ジュニオール(左)から手荒な祝福を受ける前田 (撮影・光山 貴大)
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 横浜はJ1のホーム開幕戦を広島と戦い、3―3で引き分けた。前半27分までに2点を追う苦しい立ち上がりとなったが、東京五輪世代のFW前田大然(23)の2得点、途中出場のMF渡辺皓太(22)の2アシストなどで追いついた。01年以来20シーズンぶりの開幕戦2連敗を回避。アンジェ・ポステコグルー監督(55)は「最高のサッカーを繰り広げてくれた」と手放しで褒めた。

 今季2桁得点を目標に掲げる前田は、前半34分に今季公式戦初ゴールを挙げた。ハーフライン手前からMF岩田智輝(23)が放ったロングボールに抜け出し、DF2人の間で収めて右ネットに蹴り込んだ。2―3の後半22分には渡辺の右クロスからダイビングヘッドで同点弾をマーク。「ルヴァン杯ではチャンスを逃したので、リーグ戦で決めたいという思いがあった」と振り返った。
 

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2021年3月7日のニュース