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リバプール 屈辱の本拠6連敗…クラブワースト更新でCL権争い一歩後退

[ 2021年3月8日 01:42 ]

プレミアリーグ第27節   リバプール0―1フラム ( 2021年3月7日 )

<リバプール・フラム>先制され天を見上げるリバプールのFWサラー(左)(AP)
Photo By AP

 昨季王者リバプールが7日、本拠でフラムと対戦し、0―1で敗れ2連敗。クラブワースト記録更新となる本拠地6連敗を喫し、欧州CL出場権争いも一歩後退した。

 チームはFWフィルミノがケガによりベンチ外。FWマネやDFアレクサンダーアーノルド、MFファビーニョら主力をベンチスタートとするなど11日の欧州CLライプチヒ戦に向け大胆なターンオーバーを採用。前線3トップはFWサラーを中央に、右にMFシャチリ、左にFWジョタを先発起用。4バックは右から19歳のネコ・ウィリアムズ、20歳のリース・ウィリアムズ、23歳のフィリップス、26歳のロバートソンという若手中心の布陣となった。

 試合は前半45分、自陣ゴール前でここまで“孤軍奮闘”していたFWサラーが痛恨のボールロスト。セットプレーのクリアボールを背後から来た相手MFレミナに奪われ、そのまま右足の豪快なシュートでゴールネットを揺らされた。

 1点を追いかける後半17分にはMFワイナルドゥムを下げてFWマネを投入。さらに同31分にはDFアレクサンダーアーノルド、ファビーニョを同時投入するも、フラム守備陣を最後まで崩し切れず。降格圏の18位と低迷する相手に本拠で不覚。今節終了時に7位からさらに順位を下げる可能性もあり、欧州CL出場権獲得となる4位確保へさらに難しい状況に追い込まれた。

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2021年3月7日のニュース