「昨季上回る活躍を」　神戸・酒井高徳　コンディション調整に苦しんだ昨季からの飛躍に意欲

（右から）大崎、山口らと練習に励む酒井（C）VISSEL　KOBE
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　神戸の元日本代表DF酒井高徳（29）が10日、沖縄キャンプの練習後にオンラインで取材に応じ、昨季の“自分超え”を誓った。

　4日から始まったキャンプも終盤に差しかかっている中で「練習を含め、非常に充実したキャンプを過ごしている」と手応えを示した酒井。連戦を強いられた昨季はコンディション調整に最も苦しんだことを明かした上で、今季への思いを語った。

　「結果という部分は常に意識しているところ。昨シーズンは6アシスト1ゴールだったけど、その数字を超えるような。最後の精度や攻撃に出ていく回数などを突き詰めて。（昨季に）コンディションが良くなかった中でも、それだけ出せたことをポジティブに考えながら、（今季は）コンディションを良くして、それを上回るような活躍をしたい」

　始動前から自主トレで調整を重ね、ここまで順調に来ている背番号24。不動の左サイドバックが昨季以上の存在感を見せる。