川崎F・三笘に新“左利き”ホットライン 神谷&シミッチと左サイド活性化へ

[ 2021年2月10日 05:30 ]

練習試合   川崎F6ー3北九州 ( 2021年2月9日    沖縄 )

J2北九州と練習試合を行った川崎Fの三笘。左端はシミッチ
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 川崎Fの新エースMF三笘薫(23)に新ホットライン誕生だ!沖縄合宿中の川崎Fは9日、J2北九州と練習試合(45分×3本)を行い6―3で勝利。大卒2年目のDF神谷凱士(かいと、23)が猛アピールした。今季センターバックから左サイドバックへコンバートされた、三笘と同期の技巧派レフティー。同じ左利きの新加入MFシミッチ(27)とともに、左サイドの三笘をより生かせる形が生まれそうだ。

 貫禄さえ漂っていた。ルーキーイヤーの昨季、新人最多タイの13得点をマークし、ベストイレブンにも選出された三笘だ。この日は2本目に登場し、45分間プレー。「状態は上がっている」と振り返ったように、6分には得意のドリブルから“今季初ゴール”。41分には遠野の得点も絶妙なヒールキックでお膳立てし「攻撃のところでは特長は出せた」と順調な仕上がりぶりを示した。

 その三笘に負けじとアピールしたのが大卒2年目の神谷だ。1年目の昨季は出場なしに終わったが、地道な筋トレでフィジカルも劇的に向上。今季は本職のセンターバックではなく左サイドバックに挑戦中だ。この日も1本目から出場し何度も好機を演出。左サイドバックには不動の登里がいるが、現在はケガで離脱中で、高いキック力と技術を誇る神谷には開幕スタメンのチャンスも浮上している。

 そこで期待されるのが、同じ左利きのブラジル人MFシミッチも加えた三笘との新ホットライン結成だ。神谷は北九州戦でも三笘と約25分、左サイドでコンビを組み息の合ったプレーを披露。ピッチ上に左利きの選手が増えれば左サイドへの展開がこれまで以上に増えることが予想される。左サイドが主戦場の三笘にとってはまさに朗報だ。

 「チームとしてもやりたいことが少しずつ出てきている」と三笘。各チームのマークがさらに激しくなることが予想される今季、チームにとっても攻撃のオプションを増やすことは必須。新エースはレフティーとの新ホットラインを加えて包囲網を打ち破る。

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