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Bミュンヘン、過密日程なんの アルアハリに貫禄完勝で決勝進出

[ 2021年2月10日 05:30 ]

クラブW杯準決勝   Bミュンヘン(ドイツ)2-0アルアハリ(エジプト) ( 2021年2月8日    カタール・アルラヤン )

ドリブルするバイエルン・ミュンヘンのレバンドフスキ(中央)(AP)
Photo By AP

 クラブW杯は8日、カタールのアルラヤンで準決勝1試合が行われ、欧州王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2―0でアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)を退け、決勝に進んだ。11日の決勝は7大会ぶり2度目の優勝を狙うBミュンヘンと北中米カリブ海勢初優勝を目指すティグレス(メキシコ)が顔を合わせる。

 Bミュンヘンが力の差を見せつけた。前半17分にFWレバンドフスキが先制点を挙げると、エースは後半41分にも追加点。1―0の時間帯こそ長かったものの、危なげない試合展開にフリッツ監督は「我々の方が明らかに良かった」と語った。

 国内リーグ・ヘルタ戦を終えた5日夜にベルリンの空港で夜間離陸禁止令のため機内で7時間の缶詰めを強いられた。長距離移動も含めた中2日の過密日程だったが「W杯はいつも特別」とレバンドフスキ。20年FIFA最優秀選手にも選ばれたポーランド代表は、さらに中2日で迎える決勝を見据え「大一番になる」と強調した。

 新型コロナウイルスの影響で昨年12月から開催が年を越し、欧州CLなどと同一年の達成はなくなったが、事実上の“年間6冠”に王手。勝つしかない。

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2021年2月10日のニュース