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サンプドリア麻也 セリエA初得点、日本人通算10人目「とても満足」

[ 2021年1月26日 05:30 ]

セリエA   サンプドリア2―0パルマ ( 2021年1月24日 )

<サンプドリア・パルマ>ゴールを決め、仲間と喜ぶサンプドリアの吉田(右)(AP)
Photo By AP

 サンプドリアの日本代表DF吉田麻也(32)がイタリアでの第1号を決めた。パルマ戦の前半25分、右FKで相手がこぼしたボールを拾い、素早いターンから左足でゴール。セリエAでの得点は日本人通算10人目で、史上最も遅い30試合目。「とても満足しているが、30試合もたってからの初ゴールだから、もう少し決めても良かったかも。今季が終わるまでにあと2ゴールは決めたい」と早速次の得点を見据えた。

 昨年1月の移籍期間で締め切り間際に電撃加入し、1年で主力としての立場を確立。18日には来季終了までの契約延長が発表された。守っては昨年10月以来の完封にも貢献し「(得点より)もっと重要なのはクリーンシートで終われたこと」とうなずいた。

 地元紙のガゼッタ・デロ・スポルトから「最初のゴールの功績に加え、担当するゾーンの守備をよく管理していた」など高評価を受けたベテランは「次はユベントス戦で非常に重要」と王者に挑む次戦(30日)を見据えた。

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2021年1月26日のニュース